シングルマザーは保険をどう選ぶ?家計を守る3つの見直しポイントと節約術

お金

「今月も赤字かも…」
「でも、保険は何かあったときのために入っておかないと怖いし…」

これは数年前の私自身の悩みでした。

仕事・子育て・家事に追われながら、ふと家計簿を見ては落ち込む日々。

そんなとき、ふと気づいたんです。

「あれ? うち、保険料に月3万円以上払ってない?」

毎月の固定費を見直してみたら、意外なほど保険料が家計を圧迫していました。

「なんとなく」「昔勧められてそのまま」で続けていた保険。

でもよく調べてみると、「今の自分には不要な保険」もけっこうあったんです。

結論:シングルマザーに本当に必要な民間保険は、たったの3つ!

子どもを育てながら生活を支えるシングルマザーにとって、家計のやりくりは命綱。

それでも「もしものために保険は必要」と思う気持ちも、よくわかります。

でも大丈夫。

本当に必要な保険は、次の3つだけです👇

シングルマザーに必要な民間保険は3つだけでOK

自動車保険(任意保険)

火災保険(賃貸でも必要!)

死亡保険(遺された子どものために)

これ以外の保険は、基本的に不要

過去の私のように、よく分からないまま払い続けていたらもったいないんです。

この記事では、この「必要な3つの保険」と、

保険料を年1万円〜数万円節約できる「見直し方」まで、具体的に紹介していきますね。

自動車保険|ネット見積もりで数万円の差が出ることも!

もし、あなたが車を手放せない地域に住んでいるなら、自動車保険は必須の備えです。
けれど一方で、交通機関が充実していたり、自転車や家族で車を共有して生活できる地域に住んでいるなら、思い切って「車を持たない」という選択も、家計をラクにする大きな一手になります。

というのも、車は便利な一方で、とにかくお金がかかる「金食い虫」。
毎月のガソリン代、駐車場代、車検費用、そして自動車保険の保険料と、維持するだけで何重ものコストがかかります。


さらに年に一度の「自動車税」も負担に。
たとえば1,500ccの普通車なら、毎年3万円ほどがかかります。地域によってはガソリン代も1リットルあたり20円以上の差が出ることもあり、地方では意外と高くつくケースも。
だからこそ、本当に車が必要かどうか、一度立ち止まって考えてみる価値があります。

それでもうちの地域は車は必要なんです!って声が聞こえてきそうですよね。
私自信、田舎暮らしなので車は一人一台が必須です。

大丈夫です!何が必要で何がいらないのかを、しっかり深堀していきましょう!

自賠責保険だけでは補償が不十分

自動車に乗る場合、法律で加入が義務付けられている「自賠責保険(強制保険)」だけでは安心できません。
補償の対象は「他人のケガや死亡」に限定されており、しかも補償額には上限があります(死亡で最大3,000万円・ケガで最大120万円)。
さらに、物損事故(壊したガードレールや相手の車など)や、自分自身や同乗者のケガ、車の修理費用などは一切補償されません。

そのため、万が一の事故に備えるには、対人・対物補償が手厚い任意の自動車保険(任意保険)への加入が不可欠です。

対人・対物の補償は「無制限」が原則

任意保険を選ぶうえで、絶対に外してはいけないのが「対人賠償保険」と「対物賠償保険」です。
この2つは、事故を起こしてしまったときに、相手の命や財産に対して支払う損害賠償金をカバーする保険です。

特に重要なのが補償額の設定です。結論から言うと、対人・対物ともに「無制限」が原則。これは、保険のプロやファイナンシャルプランナーも共通してすすめている基本中の基本です。

なぜ「無制限」でなければいけないの?

事故の損害賠償額は、想像以上に高額になることがあります。
たとえば…

  • 死亡事故で相手が若い方だった場合、1億円以上の賠償金が発生することも珍しくありません。
  • 高級車や建物などを壊してしまった場合、対物賠償でも数千万円規模の支払いになる可能性があります。

万が一の事故で、補償が足りなければ差額は自己負担になります。
つまり「補償が足りない=一瞬で人生が狂うリスクを抱えている」状態なのです。

「安い保険料に惹かれて、対人・対物の補償を下げてしまった結果、一生をかけて払い続ける借金を背負うことに…」そんな最悪のシナリオは絶対に避けたいところです。

補足:弁護士費用特約もつけておくと安心

事故を起こしたり、巻き込まれたりした際、相手とトラブルになってしまうケースもあります。
そんなときのために、年間数千円の追加で付けられる「弁護士費用特約」をつけておくと安心です。
法律相談や示談交渉の費用を補償してくれるので、精神的な負担もかなり軽くなります。

車両保険は本当に必要?生活状況に応じて判断を

自動車保険の中でも「車両保険」は保険料が高くなりがち。
自分の車の修理費や買い替え費用をカバーするものですが、貯金がある程度ある人なら車両保険は不要なケースもあります。

ただし、現時点で貯金が少なく、事故で車が使えなくなると生活が成り立たないような場合は、一時的に車両保険をつけておくのが安心です。
その後、家計や貯金に余裕が出てきたら、見直して外すのが◎。

自動車保険の見直しで年間数万円の差が出る!

自動車保険は、一度加入すると毎年の更新で「なんとなく同じ保険を継続」しがちですが、実は保険会社によって保険料に大きな差があります。

特にネット型保険(ダイレクト型)を選ぶと、代理店型よりも年間数万円安くなることも珍しくありません。

さらに保険料の比較には、一括見積もりサイトを活用するのがおすすめです。
車の情報と必要な補償を入力するだけで、複数社の見積もりを一度に比較できます。

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火災保険|住宅ローンと一緒に入りっぱなしになっていませんか?

火災保険は「すべての人」に必要な保険です。
家を持っていても、賃貸に住んでいても、誰もが安心して生活するためには欠かせません。
「野宿していませんよね?」という冗談ですが(笑)、それくらい生活の土台となる“住まい”を守るための保険なのです。

火災保険で補償されるものって?

火事だけではなく、風水害や落雷、盗難、爆発など、私たちの生活に起こりうるさまざまなトラブルに備えられるのが火災保険です。

補償の対象内容例
🔥 火災建物や家財が火事で燃えた
⚡ 落雷落雷による電化製品の故障
💥 爆発・破裂ガス爆発などで家が壊れた
🌪️ 風災・ひょう災台風や突風で屋根が飛んだ、ひょうで窓が割れた
🌊 水災台風や豪雨による洪水、床上浸水
🚗 外部からの衝突自動車が家に突っ込んできた
🧯 消火活動による損害消防の放水や破壊による損害
🧳 家財家の中の家具・家電・衣類・学用品・PCなど

注意点:地震による火災や倒壊は「地震保険」をセットで加入しないと補償されません。

賃貸 or 持ち家で内容が変わる!

保険の入り方は「住まいの種類」で変わります。

  • 賃貸住宅にお住まいの方
     → 基本的には「家財」の補償だけでOK。保険料も年間4,000円前後と手ごろ。
  • 持ち家の方(戸建・分譲マンション)
     → 「建物+家財」の両方に入るのが一般的です。

⚠️注意点

  1. 借家人賠償責任保険がセットになっているか確認
    → これは、入居者が火災や水漏れなどで「建物を壊してしまった場合」に、大家さんへの損害賠償をカバーするものです。
    👉 ほとんどの賃貸契約で加入が必須。
  2. 個人賠償責任保険が付いているかも確認すると安心
    → 子どもが他人の家のものを壊した、自転車で人にケガをさせた、など日常トラブルへの備えになります。

家財の保険金額っていくらが妥当?

以下は、家族構成ごとの目安です👇

世帯構成家財保険金額の目安
単身(1人暮らし)約300万円
夫婦2人約500万円
夫婦+子ども1人約700万円

📌 特に子どものPCやゲーム機、タブレットなども「家財」に含まれるので、見落とさないようにしましょう!

よくある見直しミスはこの2つ!

  1. 不要な補償を付けすぎて保険料が高額に!
     → 風災・水災など、地域の災害リスクに応じて選ぶべき。
  2. 必要な補償が抜けていて万一のときに困る!
     → 例:「河川の近くなのに水災なし」「家具が多いのに家財補償なし」

家計を守るための保険で、逆に家計を圧迫していては本末転倒。
シングルマザーにとっては特に、“本当に必要な補償だけを選ぶ”という視点が大切です。

住まいを守る火災保険こそ、「入りっぱなし」ではなく「見直し」で節約と安心を両立させましょう!

比較で節約&安心の両立を!

火災保険は、補償内容も保険料も会社によって大きく異なります。
住宅ローンを組んだ時に入った火災保険がそのままになっている方も多いですが、数年ごとに見直すことで、同じ補償内容でも数万円単位で安くなることも珍しくありません。

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死亡保険(生命保険)|シングルマザーなら「掛け捨て」+必要最低限が原則

「もし自分が突然いなくなったら…」
子どものことを思えば、考えたくないけど考えなければいけないのが“死亡保険”です。

特にシングルマザーは、自分が家計も育児もすべてを支えている「一家の大黒柱」。
自分に万が一のことがあった場合、お子さんの生活・進学・住まいを守るための備えが必要です。

死亡保険ってどんなとき必要?

死亡保険は、あなたに万が一のことがあったときに、残されたご家族が金銭的に困らないようにするための保険です。


子どもがまだ小さいうちは、生活費や教育費が何年にもわたってかかります。
そのため、「子どもが社会人になるまでに必要な金額」をざっくりと想定しておくと、保険の必要額が見えてきます。

公的な遺族年金だけで足りる?

遺族年金も一定の支えにはなりますが、十分とは言えないケースが多いです。

たとえば、【母子家庭+高校生の子1人】の場合、受け取れる遺族基礎年金は年約100万円前後(月8万〜9万円程度)です。
生活費・学費・住居費・医療費をカバーするには、これだけでは不安がありますよね。

オススメは「掛け捨て型」保険

保険はシンプルに!
シングルマザーに必要なのは、期間限定で最低限の保障が受けられる“掛け捨て型”保険です。

  • ✔ 月々1,000円〜2,000円程度の保険料で数百万円の保障が得られる
  • ✔ 子どもが独立すれば解約できる
  • ❌「貯蓄型」や「終身型」は不要(保険というより投資・貯蓄になってしまい、割高)

📌「保障は保険、貯蓄は自力で」が基本ルールです!

どれくらいの保障があればいい?

最低限の目安としては、以下のような考え方があります👇

子どもの年齢必要保障額(目安)
0〜6歳約2,000万円〜2,500万円
小学生約1,500万円〜2,000万円
中学生〜高校生約1,000万円〜1,500万円
大学生以上最低限(〜1,000万円以下)でOK

💡 年齢が上がるごとに必要保障額は下がっていくので、「10年定期」で見直しながら加入するのがおすすめ。

実は、私自身は今のところ自分で新たに生命保険に加入していません。
私が14歳のときに母がかけてくれていた保険を、そのまま支払い続けてもらっています。感謝の気持ちでいっぱいです。

  • 年間の保険料は約5万円
  • 死亡保障は1,000万円

正直、子どもが小さかった頃はこの保障額は十分とは言えなかったと思います。
ただ、そのほかに学資保険もあり、また家計の大黒柱は父だったこともあって、保険の見直しをせずに済んでしまいました。

現在では子どもも大きくなり、貯蓄もある程度できているので、現状のまま継続しています。
不安が大きい時期に保険があることで心強さを感じていましたが、状況に応じて見直しは必要だと感じています。

保障額や保険料のバランスに悩むときは?

実際にどれくらいの金額が必要か? 自分に合ったプランは?
そういった不安がある方は、無料のFP(ファイナンシャルプランナー)相談を活用するのもひとつの方法です。

✔ 保険の見直し
✔ 教育資金の準備
✔ 万一の備えの試算

すべてプロに無料で相談できます。
保険に加入する前に、一度しっかりシミュレーションしてみることをおすすめします。

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👉 保険チャンネル(無料FP相談)

保険料を節約するなら「比較&相談」が必須

保険は一度入ったら、そのままずっと同じ内容で放置していませんか?
実は、保険料は見直し次第で数万円も節約できることが珍しくありません。特にシングルマザーのように家計を厳しく管理しなければならない場合は、保険の「比較」と「相談」がとても大切です。

なぜ比較と相談が必要?無料のFP相談を活用しよう!

  • 保険会社やプランによって保障内容や料金が大きく違う
    同じ保障でも保険会社によって保険料が変わることがあります。
  • ライフステージの変化に合わせて見直すべき
    子どもの成長や収入の変化に応じて、必要な保障内容は変わります。
  • 知らずに無駄な保障を払っていることも多い
    使わないオプションや過剰な保障は家計の負担に。

保険チャンネル」では、プロのファイナンシャルプランナーに無料で相談できます。
専門家に話を聞くことで、自分に本当に必要な保険がわかり、ムダを減らすことが可能です。
忙しいシングルマザーでもオンラインで気軽に相談できるのが嬉しいポイントです。

私自身も保険の見直しで何度か相談を受けて、無駄な支出を減らせた経験があります。
「本当にこの保険、今も必要かな?」と思ったら、ぜひ一度プロに相談してみてください。きっと家計にゆとりが生まれますよ。

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下のリンクからすぐに申し込めますので、ぜひ活用してみてくださいね。

保険は「目的」を決めて、必要なものだけに絞ろう

保険は「なんとなく安心だから」という理由だけで加入し、毎月の保険料を払い続けるのは、家計の負担になるだけでなく無駄遣いの元になります。
大切なのは、自分と家族の生活で「何のために」「どんなリスクに備えるのか」を明確にすることです。

例えば、

  • 教育費の確保
  • 日常の生活費の補填
  • 老後の資金準備

これらの「使うお金」と保険料のバランスをしっかり考えましょう。
保険は万能ではありません。貯蓄や投資と組み合わせながら、必要な保障だけを厳選することが、無理なく続けられる家計管理のコツです。

まとめ|保険料を減らしても、家族の安心は守れる

シングルマザーの家計にとって、保険料の節約は大きな助けになります。
しかし、節約を意識しすぎて保障が薄くなりすぎては、本末転倒です。

今回ご紹介したように、

  • 自動車保険はネット見積もりで最適プランを選ぶ
  • 火災保険は必要な補償だけを見極める
  • 死亡保険は掛け捨て型で必要最低限に絞る
  • そして定期的に「比較&相談」を行う

これらのポイントを押さえれば、保険料を抑えつつ、家族の安心をしっかり守ることができます。

まずは今の保険を見直すところから始めて、ムダな支出を減らし、賢く家計を守っていきましょう。

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